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2005/04/25

八重桜

洛北の新緑の山屏風とす手毬のごとき桜の乱舞
 宝ヶ池の国際会館に出かけました。ここではまだ八重桜が満開、なんという品種かわかりませんが、毬のように枝先に咲く桜が見事でした。最近このブログもアクセスして下さる方が増えました。汗をかいたのは初夏を思わせる陽気のせいだけではなさそうです。

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2005/04/24

群雲

いたずらな天使がちぎってばらまいた綿雲のなか満月笑う
 今夜は満月です。行楽日和の日曜日、夜空を見上げてみて下さいね。昨夜は満天の群雲から月が出たり入ったりと大忙しでしたが、今夜はどうでしょう?

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2005/04/23

微熱

けだるさを肘で支えて日暮れ待つ微熱のからだ持てあます春
 気候と同じで体調も不安定、内にこもった熱を発散できないままに、外気温の上昇についていくのはけっこう大変です。休むほどではないけれど、仕事ははかどらない。かーっと高熱出してすっきりしたい。

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2005/04/22

れんげ畑

れんげ草摘みて編みし花冠しおるるごとく年老いたるかな
 現代っ子のように「かんたん短歌」は作れず、さりとて伝統的に文語体で和歌を詠むこともできず、中途半端ですが、気分次第で振れながら作っています。ちなみに「浪速歌」バージョンは「れんげ草編んだやん あの冠がしおれるみたいにふけたもんやな」です。

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2005/04/21

菜の花

いちめんのなのはなの詩を若き日に教えてくれた友懐かしむ
 たしか山村暮鳥の詩でした。高校時代の現代国語では三好達治とか萩原朔太郎しか読まなかったので、大学での親友にこの詩を教えてもらったときはちょっと驚きました。菜の花の時季に決まって思い出します。

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2005/04/20

嬰児(みどりご)の丸く結んだ手が開き風にひらひら楓を招く
 東山は新緑のまっただ中、どれも美しいけれど楓の愛らしさは抜きんでていました。静止した姿の美しい紅葉とは対照的に、楓は字面通りに風にそよいでいるのがきれいだなと思います。

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2005/04/19

新緑

深呼吸してみたならば全身が緑に染まる若葉さわさわ
 鳥の鳴き声で目を覚ます日々です。シンデレラ並みに夜更かしの日々です。眠くて当然、でも新緑を見ていると一瞬目が覚める。人間で言えば幼児だからこんなに明るくて騒がしいのでしょうね。

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2005/04/18

前髪

前髪を切るそれだけで違う日が始まりそうな鏡の私
 何も考えずにボサボサ髪で美容室に行き、注文つけようとしてもイメージが浮かんでこない。何か変えたいんだけど。と言う訳で伸ばしっぱなしの前髪を切ってもらいました。あー、断髪式みたいに自分でハサミ入れさせてもらえばよかった、と後悔。

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2005/04/17

葉桜

歩行器に腰を下ろしてひとりごと老女の集う葉桜の下
 姥桜なんて今時の若者に通じるのかな。辞書によれば「なまめかしい中年の婦人」の意だそうですが、そういう使い方を聞いたことがありません。それにしても葉桜は、見るとつい「桜餅食べたい」と思わせる彩り。葉っぱの塩味が絶妙な桜餅に出会うと幸せな気分になります。

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2005/04/16

花吹雪

花吹雪手のひらかざし仰ぐのはこの一瞬をとどめたいから
 花吹雪という度に桜吹雪と言ってしまって、「遠山の金さん」のお白州の場面が浮かんでしまうのは自分でも不幸だと思う。映画では「御法度」のラストシーンがよかったですね。「桜の園」にも印象的な場面がありました。やはり桜は邦画に限ります。

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2005/04/15

桜散る

会う人の帽子に肩に花びらが名残惜しげにふれて去りゆく
 満開の桜は少々不気味だけれど、散り出す桜は動きがあって見飽きません。花びらをすくおうと手を伸ばしてもどうしてもつかめない。前を行く人の肩に花びらを見つけたら、こころの中で”Good Luck!"とつぶやきます。

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ビル群に削られた空のかけらさえ奪われ影の住人となり
 空の見えるデスクを確保したつもりが、光過敏症の新上司が毎朝ブラインドを下ろすため、大誤算。今年は春から視界が暗い。植物性人間の私は光合成ができなくてしぼみつつあります。(ちなみに動物性人間とは焼き肉だけでも生きていける人。)

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2005/04/10

夜桜

夜桜のいざなう先は色のなき虚空ぞ星の道標忘るるな
 高校時代に覚えた古文の活用も怪しくなりました。学習参考書コーナーで文法書を探さないといけないかも。それにしても現代の国語と昔の国語がこんなに違う国ってあるのでしょうか?お隣の中国は字体を変えてしまったけれど、文法はどうなのでしょうね?

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2005/04/07

砂丘

生きるのが嫌になる日は汽車に乗り砂丘に向かうあの碧見たくて
 桜の時季は憂うつになります。ざわざわと人混み、満開の桜のあやうい美しさ。お花見で酔っぱらうのは健康なストレス発散なのでしょうが、私は誰もいない砂丘に行きたい。丘のてっぺんに至れば日本海が見える。プチ家出を夢想して、なんとか日々をやり過ごしています。
 

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2005/04/05

雪柳

いまだ色乏しき庭に雪柳滝のごとく白ほとばしる
 他の木々はまだ新芽が出ただけで、枝ばかりが目立つなか、雪柳は早くも満開となりました。これに連翹の黄色、桜のピンクが加わると本格的な春の訪れを感じさせます。

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2005/04/04

春雷

春雷のとどろき響く地に眠るあまたの記憶今ぞ目覚めよ
 本当に目を覚まさないといけないのは私ですが、、。

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2005/04/03

睡魔

曇り空黒の緞帳下ろすのは春の睡魔の柔らかな手か
 ただただ眠いです。zzzz。

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2005/04/02

嘘をつく悪態をつくその数と同じだけの涙ながして(近江蓮)
 枡野さんのお題は「嘘」。「かんたん短歌」に投稿している人たちはストレートに感情を表現できる若い人たちが多いので、おばさんはちょっと場違いな存在ですが、めげずにトラバしてみます。今回の名前は琵琶湖と蓮が好きなのでストレートに。

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2005/04/01

席替え

見慣れたる顔も印象新たなり席替えに沸く四月一日
 年度初めは異動の日。デスクを動かして席替えをします。すっかり模様替えした職場は新鮮に見えるけれど、動線が異なるのでうっかりするとロッカーにぶつかることに。大人になっても席替えは一大イベントです。

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