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2005/07/31

地下水

水脈は地中深くに流れるを汲み出す水の冷たさに知る
 飲み水は氏神さまの地下水です。季節を問わず一定の温度、京都の食を育んできた水です。

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2005/07/30

水求む一分の虫となりて往く苔の森林原初の景色
 みずみずしい苔を見ていたら、ミクロの森林が見えてきます。
 

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2005/07/29

枝豆

枝豆をゆでて塩ふる日常は気づけばすでに深淵のなか
 夏に弱い私には毎日がサバイバルゲームです。温暖化で絶滅してしまう種ですね。

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2005/07/28

打ち水

この胸のざわめき退かぬ苛立ちを鎮めんとて打ち水遣りぬ
 打ち水された通りは確かに涼しいです。自分に打ち水したくなります。

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2005/07/27

蝉時雨

蝉時雨心もましてしぐれけりもの翳おびる夕暮れどきに
 蝉時雨が見事で木立のなかで呆然と立ちつくしてしまいました。

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2005/07/26

木槿

隣国の花と思えば懐かしき白木槿の枝真直ぐに伸びて
 ムクゲは韓国の国花、無窮花と書くそうです。私は茶花として親しみを感じます。

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2005/07/25

百日紅

おしゃべりな花房たわわに百日紅揺れる夏空入道雲立つ
 さるすべりという名はかわいそう。紅白揃って夏らしい(暑苦しいかな?)花です。

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2005/07/24

天神祭

大川を行き交う船も華やいで涼風渡る天神祭
 祇園祭とは対照的な、とにかく賑やかで派手な天神祭。水辺で見上げる花火も楽し。

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2005/07/23

花火(4)

夏の夜の空に開いた金色(こんじき)の枝垂桜に時を忘れり
 花火のなかでは、枝垂れに降り注ぐのが一番好きです。

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2005/07/22

花火(3)

夏の宵線香花火のこの玉が落ちれば恋も終わりと想う
 瞬間風速50メートルくらいの激しい恋も、過ぎ去れば嵐の後の静けさ。
 
 

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2005/07/21

花火(2)

撮影に夢中で吾を忘れていた今は天にて花火観る君
 花火をファインダー越しにしか観ないので、何見に来たのとなじったのも今は思い出となり。

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2005/07/20

花火(1)

火柱がたちて宵闇照らす瞬間(とき)閃光はじけ散華となりぬ
 天神祭に向けて、しばらく花火シリーズです。わくわく。

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2005/07/19

向日葵

日輪に片思いの向日葵はその笑顔ゆえ空に愛され
 ひまわりと言えばソフィア・ローレン主演の名画。泣きたいときに観ます。

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2005/07/18

夕立

踏切を前に足止め傘の波いろとりどりに寄せて集まる
 梅雨の間に作った歌ですが、そろそろ梅雨明け宣言が出そうです。

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2005/07/17

山鉾巡行

次々と織物の華競いつつ山鉾を曳く男衆(おとこし)麗し
 祇園祭のクライマックス、山鉾巡行。だいたい雨にたたられることが多いのですが、今日はどうでしょう?
お祭の男たちは皆格好いい!

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2005/07/16

宵山

鉾町の小路は熱気で紅潮す団扇持つ手も止まる宵山
 宵々々山に20万人、宵々山に30数万人、さて宵山は?とりあえず浴衣を出さなくちゃ。

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2005/07/15

宵々山

乙女らの浴衣姿で華やいだ通りにそびえる鉾月照らす
 何気なくバスに乗ろうと地上に出たら、浴衣姿がぞろぞろと。もう宵々山です。乙女と呼べそうな清楚な少女は見かけませんが、、。

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2005/07/14

「いずれまた」明るい声で別れた日急ぎ傘さし隠した涙
 傘って便利です。女性にはいろいろ隠したいものがあるので。
 

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2005/07/13

放心

うつろいて身より出づるか吾が魂(たま)は一小節の調べを失う
 一瞬空白のときがあって、つまりはぼーっとしている訳ですが、脳細胞の過労でしょうか。
 

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2005/07/12

水脈

屋久杉の魂宿る深き森その水脈をわが身に聴くべし
 屋久島にも行ってみたいのですが、白神山地も捨てがたくて。旅の行き先は未定です。

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2005/07/11

羽根

天空より吾に降り来たる白き羽根削りて綴らん夏の恋文
 川岸によく羽根が落ちていますが、鳥にも抜け毛があるのでしょうか?きれいな羽根は大事に持ち帰ります。

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2005/07/10

その背なに瑠璃紺碧をちりばめて揚羽蝶は梅雨空に飛ぶ
 見かけたのは新大阪のビル街。水たまりの縁に止まって水を飲む揚羽蝶。虫取り網をもった天敵(子ども)がいないところで棲息してるのでしょうか?

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2005/07/09

日輪

曇天に浮かぶ日輪あかあかと南の国の果実を得たり
 ふと西空を見上げたら、灰色の地にオレンジ色の太陽がぽっかり浮かんでおりました。一瞬の美。すぐに雲に隠れてしまいました。

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2005/07/08

飛ぶ夢を久しく見ない大脳は空の青さえ忘れてしまい
 すっきりと青い空を最近見ていませんが、どんなだったっけ?山田太一の小説「飛ぶ夢をしばらく見ない」はじーんと胸に沁みます。

     *** トラックバックについてのお願い ***

  個人的にはトラバはその記事に関連する内容について行うものと思います。
  また、コメントで自己紹介してからトラバするのがブログ上の礼儀であると考えております。
  上記に当てはまらないトラバについては、削除させていただくこともありますので
  ご留意下さいませ。

****************************
   

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2005/07/07

七夕

織姫が糸巻くるくるたぐり寄せ今ひとたびの逢瀬を待つ夜
 彗星に異物がぶつかる事件が起こり、物騒な宇宙ですが、何億光年たっても恋する心は変わらない?
 

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2005/07/06

晴れ間

雀らのさえずり天を突き抜けり緑したたる梅雨の晴れ間に
 昨日は朝から青空が見えて、ようやく洗濯ができました。布団はまだ干せません。夕方からまた雨になりました。

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2005/07/05

雨だれ

雨だれの音に包まれ吾ひとり虚空に漂う胎児と化せり
 代休の日が大雨で、雨の音を子守歌に思い切り熟睡してしまいました。ちょっと湿っぽい布団はどうにかしたい。

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2005/07/04

水紋

この瞬間何万億の水紋を描くや雨の銀の針先
 一日中雨です。濡れた道路に落ちる雨粒が小さな水紋を描いては消えていきます。見事な同心円の水紋、自然のアートですね。

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2005/07/03

雨宿り

来ぬバスを待つ間だけと立ち読みにいそしむ本の雨宿りかな
 週末の大通りは交通渋滞。書店には悪いのですが、こういう雨宿りは最高です。読みかけて結局買ってしまったりして。

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2005/07/02

祇園囃子

町中にコンチキチンの楽流れ祭気分の文月に入りぬ
 数日前から四条や三条の商店街に献灯が吊され、「そろそろか」と思っていたら一日から祇園囃子のBGMが流れるようになりました。本日は山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式が行われます。

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2005/07/01

梅雨空

灰色の真綿のごとき天蓋をこの傘先で突きたくもなり
 雨は好きですが、低気圧が居すわるとどーんと気分が落ち込みます。傘先で突いたら光のシャワーが降ってくるでしょうか?
 

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