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2006/01/29

旧暦新年

うららかに春を寿ぐ楽の音に松も緑の芽生えを願ふ

昨日は下鴨神社で雅楽始めの儀が行われました。これを報道するNHK京都のローカル番組には雅楽のBGMが流れます。

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2006/01/28

チューリップ

手のひらを合わせて固く守るのは春の息吹とチューリップは言ふ

去年のチューリップの球根を職場のロッカーに入れっぱなし。今から植えても遅いでしょうか。

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2006/01/27

ブーツ

主を待つロングブーツのやるせなさ草臥れてるよ壁にもたれて

脱いだ後のだらしない姿が悲しくて、ロングブーツは履きません。靴を脱がない欧米風の生活スタイルなら支障はないのですが。

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2006/01/26

水仙

立春を待つ瀬戸内の水鏡崖より見下ろす水仙の群れ

淡路島に水仙の群生で有名な地があります。もうすぐ春ですね。

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2006/01/25

天気図

天低く疑問符の雲たれ込めて先行き見えぬこの国と吾

お先真っ暗というのでもないけれど、不透明ですね。眼鏡が曇っているのかも。

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2006/01/24

カシミア

カシミアのマフラー巻きて首伸ばすアジアの草原見える気がして

むかしカシミアは最高級品であこがれの素材でした。もう30年近く愛用のチェックのマフラー、手洗いのためどんどん縮んでいきますが、手放せません。

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2006/01/23

粉雪

音もなき水の世界に包まれて粉雪降る朝モーツァルト聴く

平日なのに車の往来の音が聞こえない。こんな朝は雪が降っています。

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2006/01/22

北山

鴨川にかかる橋より眺めやる北の山峰雪をいだけり

もう30年前に丸太町橋から北山を仰いだとき、「なんと美しい」と感嘆しました。頼山陽が「山紫水明」を讃えたのもこの地です。丹波へと続く山々の稜線が重なり、冬は冠雪がアクセントとなります。夢叶って、今はこの橋の近くに住んでいます。

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2006/01/21

ロールケーキ

クリームの雲間に果実の顔見えるロールケーキの渦はもう春

土曜出勤のメンバーが本日お誕生日。と言うわけでロールケーキを買っておやつに食べました。

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2006/01/20

大寒

切りつめし薔薇の苗にも知らぬ間に小さな芽生え大寒の庭

米のとぎ汁をやるだけなのに、毎年見事に花を咲かせます。薔薇は手入れが大変と言われますが、うちの薔薇は放任が性に合っているのかも。

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2006/01/19

淡雪

かすかなる白き雪片溶けゆくを見つめる刹那吾ここに在り

うーん、自分でもうまく言えないです。「われ思う、故にわれ在り」とはちょっと違うこの感じ。

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2006/01/18

葉牡丹

幾重にも巻きたるレースの繊細さそっと撫でたき葉牡丹の花

子どもの頃ティッシュで作ったふわふわの花。懐かしく思い出します。

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2006/01/17

鎮魂歌

鎮魂歌胸に刻まん震災の残せし教え無駄にすまじと

阪神淡路大震災より11年目。自然の猛威、都市のもろさ、助け合いの心。さまざまな思いが去来する日です。

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2006/01/16

茶碗

吾ひとり薄茶を点てる早朝の湯気も優しき茶碗の温もり

ゆとりのある朝は食後にお薄をいただきます。ほっこり幸せなひとときです。

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2006/01/15

駅伝

沿道の旗振る人の声高く都の春を告げる駅伝

朝から晴れて気温も高め、絶好の駅伝日和です。近所を通る全国女子都道府県対抗駅伝を私はTV中継で楽しみます。沿道ではあっという間に選手が駆け抜けていくので、順位がわからない、、。

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2006/01/14

雨上がり

雨上がり暗き雲海裂きわけて薄日さす方(かた)鳥が鳴き行く

3月並の暖かさ。京都は一日雨でした。大雪で雪崩の危険とともに暮らす人々のご無事をお祈りします。

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2006/01/13

校舎

磨りへりし手すり撫でれば蘇る子らのざわめく旧き学舎(まなびや)

今は廃校になった建物を訪れました。どこも摩滅して丸い輪郭。なつかしい校舎の匂いが残っていました。

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2006/01/12

御題「笑み」

またも見ん紅白並ぶ梅の花笑みこぼれるや想ふがままに

本日は歌会始。私は黒田清子さんの短歌が好きですが、もう拝見できないのでしょうか?

一枝に紅白の花をつけるという珍種の梅「思うがまま」。神戸は岡本の公園で見かけました。いかにもおめでたい景色でした。

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2006/01/11

吊り灯籠

傾ける冬陽に黄金(きん)の灯籠はこの回廊を浄土と成すなり

回廊の軒下に並ぶ吊り灯籠、細かな細工が美しくて、西日に映えるとうっとりと見とれてしまいます。灯の入る万灯籠も趣があっていいですね。

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2006/01/10

ふくら雀

寒風をしのぐ椿の木の下でふくら雀は土を啄(ついば)む

寒さしのぎに羽根を立てているのでしょうが、この飽食の時代、雀も食べ過ぎでしょうか?

昨日このブログへのアクセス数が過去最高となりました。「短歌 冬」で検索しているのは冬休みの宿題に「短歌」を出されて困り果てた生徒たちか? 頼むから盗作せずに、改作していいものに直してね。

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2006/01/09

成人

振り袖を拒んで街をうろついた二十歳の頃の頑なな吾

新成人おめでとう。私は40を超えても未だに大人という意識がありませんが、一言だけ言わせてね。選挙には必ず行こう!

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2006/01/08

淡雪

淡雪はヘッドライトの照らしだす太古の海の生き物とみゆ

京都のまちなかの雪は路面を濡らす淡雪です。夜の吹雪は深海に潜ったような不思議な感覚を与えてくれます。

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2006/01/07

ご挨拶

初春の目覚めに詠める言の葉は薄闇に降る淡雪のごとく

明けましておめでとうございます。

この際だから旧正月まで寝込んでいようかとぐうたらな思いに駆られましたが、歌会始の日には御題を詠みたいので、雪をかき分けノソノソと起きてまいりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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