温もり
顧みれば吾の周りにじんわりとひとの温もり一日続けり
仕事をしているときに他愛もないおしゃべりに興じるのも、いいものです。
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大空に透ける秋日の残酷さ生きる悲しみあらわに見せて
日が短くなると、心もすとんと落ちていくようで、訳もなく悲しくなりませんか。
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一瞬の雲間に冴える満月が見つめる吾と見る吾ふたり
本当は明日が満月です。雨上がりの曇天に顔を出す月は、私を映す鏡のような錯覚に陥ります。
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シャッターを閉めた頭上に夕闇が迫れる秋は色濃くなりて
子どもの頃は日が短くなることに気づかなかった。だいいち、時計なんか要りませんでしたね。
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金木犀目には見えねどビル街の通りを満たす香の爽やかさ
昼下がり烏丸通から東にはいると、金木犀の香りがずっと続いていました。垣根も庭もない商業地ですが。
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比叡より霧立ちのぼる秋の朝足裏冷えてソックスを履く
急に冷え込みました。厚手のソックスの出番です。(ご無沙汰しておりますが、元気です。ここのところ表ブログに手を取られて、歌から離れておりました。)
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