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2011/01/31

厳寒

万物はとどまりここに氷結せり寒さ身に凍む睦月晦日に

「この冬一番の寒さ」の一番がすでにわからなくなっています。脳みそも凍っているようです。

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2011/01/25

毛布

息を吐く毛布の中の温もりが母胎となりて吾を眠らす

ここ数日眠気に襲われたため、今日は一日冬眠していました。布団の中にいると電気代がかかりません。(エコ冬眠のすすめ)

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2011/01/18

白菊

花びらの小さな指を開いてはピースサインの白菊一輪

この寒気に対抗して職場はなぜか珍しくエアコンが効いているので、デスクに飾る花があっという間にしおれていきます。(乾燥がすごい。)大輪の菊のつぼみがスローモーションのごとくゆっくりと開花しているところです。

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2011/01/16

吹雪

白いちめん無数のいのちが降りてくる寒波極まる震災前夜

朝から雪が舞う一日でした。午後に晴れ間が訪れて、女子駅伝は地元京都が優勝。明日は阪神淡路大震災16年目の日です。

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2011/01/11

深夜

留守録に響く温もり夜更けてデジタル表示の時刻を溶かす

世代的にはアナログ愛好派ですが、枕元の時計だけはデジタルが見やすくていいですね。

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2011/01/10

天の声

指先の一万メートルの高みより呼びかける声淡雪散らす

寒いのは苦手ですが淡雪は好きかも。天界で神さまがせっせと氷を削ってはるんや、と想像しながら眺めています。

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2011/01/09

フリージア

朝日さす窓辺に香るフリージアのつぼみ秘めたる春のあこがれ

フリージアが好きで家にも職場のデスクにも飾っています。職場の方が暖房が効いているため、どんどん開花しています。

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2011/01/08

淡雪

葉牡丹の縮れる襞にひとひらの雪が消えゆく初釜の朝

昨日の朝、淡雪の降る道を歩いて出勤しました。裏千家今日庵では初釜が始まりました。花街でも仕事始めがあったようです。

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2011/01/07

懈怠

頬杖でせき止めている怠惰にも雪は降り積むケルンのごとく

今日が仕事始めでしたが、お客さんはさっぱり来られず、ひたすら眠気と戦っていました。

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2011/01/06

父の夢

病床の八十路の父は戦時下を夢見るらしい「ここは何処か」と

父が元旦に転倒して、これで半年間で三度目の入院とあいなりました。麻酔が覚めやらず、朦朧としていた時に「戦争をしているのか?」とつぶやきました。窓に映る赤い灯とニュースの音声で戦争中と思ったようです。

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2011/01/04

梅ほころぶ

名にしおう北野の社の梅の花雪間にひとつまたひとつ咲く

甥の合格祈願に北野の天神さんに出かける予定です。ニュースで梅が咲き始めたと報じていました。甥にも春が訪れますように。菅原道真さま、ひとつよろしく。

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2011/01/03

年賀状

真新しい葉書に年賀と朱書きして淡き交友繋ぎとめたり

最近は喪中欠礼の方が多くなりました。そういう年代です。

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2011/01/01

元旦

元旦の都を染める雪化粧南天眼のうさぎも笑みて

あめましておめでとうございます。私は凍てつく京よりは少し暖かい実家に来ています。「ゆく年くる年」で知恩院の鐘を聞き、雪に覆われた都の景色に思いをはせています。

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